賛同人に立候補「新型コロナウイルス感染拡大防止のための文化施設閉鎖に向けた助成金交付案」
2020年3月29日
新型コロナウイルス感染拡大防止のための文化施設閉鎖に向けた助成金交付案
“Save Our Space”
発起人(順不同)
DJ NOBU, Yu Suganami (Live Haus), 篠田ミル, Lark Chillout, Mars89
の方々が「新型コロナウイルス感染拡大防止のための文化施設閉鎖に向けた助成金交付案」の国会での法整備化に向けて立ち上がりはりました。
我々ライブハウス / ナイトクラブという立ち位置として賛同人へ名前を連なさせてもらいます。
現状
3/30 (月)までに10万筆の署名が必要
とのことで急ピッチで色々な方々へ周知して頂ける様に尽力致します。
ライブハウス / ナイトクラブは今危機に瀕しております。
イベントのキャンセル / 中止 / 延期 が相次ぎ、収入そのものが無くなっております。
何が大変なのか・・・
■家賃・人件費などの固定経費の捻出
■今後のイベント開催可能の先行き不安
■音楽を通じて、それを生で楽しめる人々の心への安心感
上げれば無数にあると思いますが、現状直近は固定経費の捻出だったりします。
Save Our Spaceでも書かれています様に
「他業種と比べて集団感染の発生の可能性が高い場所であることは事実であり、いま感染の拡大を防ぐことはとても重要な事であると考えております。」
は、自分たちの心の中では十分理解した上という前置きを前提としています。
しかし、目の前のお金の支払いが困窮し、何度も頭を下げて現状の状況を理解し、支払いを先延ばしにして頂く努力を毎日しております。
世間は誰もが最悪の状況下になってきおり、十分な理解も得られない(明日は我が身という考えが当然)という本当に緊迫した状況です。
ライブハウスやナイトクラブは何故お金に困窮するのか?
■良い環境(お客様・出演者様・働くスタッフ・近隣の住民の方々)を全力で用意する為に、防音・機材・設備に大変な金額のお金を投資してから初めてスタートラインに立てるのです。
その設備を用意する為の借入資金の返済額も大変な金額になっております。
毎月必死に全速力で休みなしで働いてようやく捻出出来る、返済出来るお金の額面なのです。
その中で、今回の新型コロナウイルスの影響でイベントがキャンセル / 中止 / 延期になるのは致し方ない事だと頭では理解出来ていますが
実際には崖の上で一歩一歩後ずさりして、いつ落ちるのかが全く見えない状況では居ても立っても居られない心境です。
政府の自粛要請は重々理解しているのですが、実際自分がその立場なので、資金繰りも考え、イベントキャンセルの対応(ホームページ更新や、タイムテーブルなどの変更などなど)をしながら、毎日頭がパンク状態になっています。
僕自身が守らなければならない事は
▽スタッフの安定的・持続可能な仕事の供給
▽関連企業(音響・照明・映像など) への仕事の供給
▽バンドやDJといったアーティストの発表の場
▽長い年月をかけて先人たちから培ってきたカルチャー
▽毎日の仕事や学業などで疲れた方への音楽と場所の媒介によってのリラクゼーション
です。
こんな事そのものをお願いするのも申し訳ない気持ちですがお願いします。助けてください。その為に、たくさんの方々の署名が必要なんです。
是非署名して欲しいです。
以下URLから署名出来ます。とても簡単な作りになっております。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoS3wgiYphbbmU-c-qnf65nj4oHhknV6LVY3BPpVYoMa6-XA/viewform
こんな文章しか書けませんが何卒お願い申し上げます。
SOCORE FACTORY
代表 かさご