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きのちゃん | ロシくん、旅立って間も無く1年

2025年5月16日

色々な人にとって、呼び名が違いますが彼を

きのちゃん
きのさん
ロシ
木下さん
シローさん
変態
スカム

時代背景の時々によって出会った人によって呼び名が違いますが、それが彼です

2024年、突如としての訃報
その一報を聞いた時、金縛りにあった様な衝撃と、何だか夢見心地のフワッとした不確かなものが混在しました。
何度問いかけても同じ返答でした。

僕らは近すぎて、一般告知というかSNSで皆さんに伝わる前の一報で、そこから数日間(2日くらい)は誰にも事実を言えず、悲しみに暮れながらと半信半疑を繰り返しながら考え続けました。
彼の事を全く知らないバンドの方が出演し、本番演奏をしている時に、何故か大量の涙が溢れてきました。
堪えることの出来ない悲しみがこんなにも自分に襲うのだと、心は正直なんだと、自分にとってどれほど大切だったのかと

その涙のお陰で、少し彼を冷静に思える様になりました。

こんなにも沢山の方々と繋がっていて、その全ての方々と少なからず定期的に会っている。
そして全員へ気遣いの色々な時々の話が出来る。

そんな人、見た事が無い。

彼との出会いは恐らく2004とかなのか・・・具体的には覚えてないが・・・
当時働いてはったclub STOMPからウチのclub SAOMAIへ店長としてヘッドハンティングしたのも遠い記憶の様で最近に感じられます。
その後、独立して本町にヌオーを建設

club SAOMAIを辞める時に実は結構険悪になって、少し疎遠になりました。
でも彼がヌオーを立ち上げる時に電話が鳴り、音響設営で協力して欲しいと連絡がありました。
物凄く嬉しかったのを今でも忘れません。
自分にとってそれほどまでに大切だった事が、当たり前だった事の中にきのちゃんが居てたのを失ってた喪失感があったんだなと

ヌオーが風営法の取り締まりの中、終わりを告げ、彼は人生最後の仕事となるSONYの新人開発へ

彼の歴史のほんのわずかな部分しか知りませんが、そんな彼を少しでも見てき、一緒に働き苦楽を共に生きた自分が出来る一周忌をささやかに開催したいと思いました。
とてつもなく沢山の方々と繋がっている為、全ての人に声はかけられません。
なので時代背景をバックグラウンドに今回は出演者を選んだり、前後のスケジュールなども考えてこの面々に出演して頂くこととしました。
呼べなかった方、本当に申し訳ない。
でも遊びに、偲びに来てください。

新型コロナウイルス感染症で大変だった時期、毎日お店で語りました。
それが彼との濃密に過ごした日の最後の熱量だったかもしれません。

その後彼は東京へ旅立ち半年から1年に1度会えたらくらいにはなるんですが・・・

1年経っても、今でもその辺に転がってる、それこそ野良の様な彼の姿が今尚、自分へ勇気と挑戦を掻き立ててくれます。

ありがとう、きのちゃん

6月23日 (月) @SOCORE FACTORY
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