「Jimi Tenor」Japan Tour in Osaka
Act:
■GUEST LIVE
Jimi Tenor
Nefertyti
エマーソン北村
■DJ
YAMA
and more...
Open:19:00 / Start:19:00 / Adv:¥2,500 (D別) / Door:¥3,000 (D別)
Jimi Tenorの来日公演がここSOCORE FACTORYで決定!!
Nefertytiも同時来日!
そして日本からは「エマーソン北村」さんが出演!!
絶妙な素晴らしい組み合わせがここに完成!!
■Jimi Tenor
ジミ・テナー(ミュージシャン/作曲家)は、伝統的なポップアーティストの枠に収まらない。
彼は現在のトレンドの先を行く活動的なミュージシャンとして知られ、アフロ・アメリカンミュージックのエッセンスやスポンティニアスな愚かさ、まるで恥を知らぬようなエロティックな魅力 – その全てを組み合わせ、表現し続けるパフォーマーである。
ジミ・テナー(本名Lassi Lehto、1965年フィンランド・ラハティ出身)は、約30年にわたりプロとして活動するミュージシャンであると同時に、芸術写真や短編映画の制作、ファッションや楽器のデザインなど、多岐にわたる活動を行っている。
その音楽性は、デザインや技術革新、エクスペリメンタルロックを源としている。
彼が初めてレコーディングしたバンド”Jimi Tenor&His Shamans”(1986-1992)は、80年代初期のインダストリアル・ロックの影響を受け、スクラップの金属とプラスチックでできた楽器を駆使して演奏活動を行った。90年代後半に電子音楽に移行したが、同時に彼のルーツである60〜70年代のジャズ、サイケデリック・ソウル、アフリカン・ファンクにも立ち返る。
90年代はベルリン、ニューヨーク、ロンドン、バルセロナで過ごしたが、その芸術的アプローチは典型的なフィンランド人らしさ – テクニカルで実践的、ブラックユーモア、そしてロマンティックな雰囲気 – に満ちていた。自らデザインしたきらびやかな衣装とマントを身に着け、ウォークマンや東ドイツの自転車のダイナモ等から作られたノイズ楽器を操り、ヨーロッパ全土で、古代フィンランドの森の神などを主題とし、ギル・エヴァンス、ジミ・ヘンドリックス、フェラ・クティのサウンドを融合させたような音楽を奏でた。
音楽業界 – 特に80年代、ハードロックに支配されたフィンランドにおいて、彼はあまりにも奇妙で異端であると見做された。90年代の英国においては、彼は流行的なテクノジャズ・アーティストと見られたが、その地位を確立するや否や、ミニマルなヒット曲を作る代わりに、交響楽団との幻想的で高尚なサウンドトラックアルバムを発表するなど、彼が所属し、英国において先駆的な電子音楽レーベルとしての地位を確立しているWARPをすらも、時に困惑させた。
今日において、ジミ・テナーはメインストリームの外で活動するヨーロッパのアーティストとして定評がある。そのオーディエンスは主に新しい視点を求めているクラバーやオルタナティブ・ロックファンから構成されているが、同時にジャズやファンクファン、その型破りなポップ・ミュージックに心身を踊らせる人々からも強い支持を受けている。
https://www.jimitenor.com
https://www.discogs.com/artist/952-Jimi-Tenor
■Nefertyti
https://www.discogs.com/artist/6658669-Nefertyti
■エマーソン北村
キーボード奏者として後期のJAGATARA、MUTE BEATに参加。その後もフリーのミュージシャンとして忌野清志郎&2・3’s、EGO-WRAPPIN’、斉藤和義、シアターブルック、キセルなど数多くの個性的なバンド・アーティストと共に活動し、’90年代から現在に至る音楽シーンを常に支えてきた。
2014年にソロアルバム「遠近(おちこち)に」を発表。リズムボックスと古いキーボードを使って、現在と過去、現在地と知らない場所を行き来するような音楽を編み出し、幅広い世代から支持を得た。2016年にはエッセイも収録した「ロックンロールのはじまりは」、2017年に配信シングルをリリースし、「エマソロ」と呼ばれる一人ライブではフジロックやRising Sun Rock Fesといった大フェスから、カレー屋や古書店の店頭まで、全国をフットワーク軽く巡っている。
2018年2月、映画「バンコクナイツ」トリビュート12インチアナログ盤「田舎はいいねEP」をリリース。