All Di Best Music Presents YAADCORE ‘Reggaeland’ Japan Tour -IN OSAKA- (アヤナイSPECIAL)

ライブ

YAADCORE ‘Reggaeland’ Japan Tour

2.22 (thu㊗️前日)東京 恵比寿THE GARDEN ROOM
2.23 (fri ㊗️) 川崎 SUPERNOVA KAWASAKI
2.24 (sat) 茅ヶ崎 RiKi RiKi DELi
2.25 (sun) 白馬 ROOTS CAFE
2.28 (wed) 大阪 SOCORE FACTORY
3.1 (fri) 京都 WEST HARLEM
3.2 (sat) 岡山 ONE O EIGHT Kurashiki
3.3 (sun) AFTER TOUR PARTY (詳細近日)

招聘:（株）錦コミュニケーションズ @nishikicommunications

■招聘
（株）錦コミュニケーションズ

●YAADCORE

シーンの流れを変えたセレクターというキャリアから革新的なアーティストへと転向したヤードコアは現在のジャマイカのレゲエシーンの中で最もユニークで魅力的なアーティストの1人である。ProtojeやChronixxに代表されるレゲエ・リバイバル・ムーブメントにおける重要なセレクターとして頭角を現した後、今度はパワフルで影響力の強いアーティストとしてシーンに出現したのだ。シングル“Ready Now”と“The Calling”のヒットに続き、2022年3月にデビューアルバム『REGGAELAND』をリリース。同アルバムはリリース第1週目にiTunes レゲエアルバムチャートの６位に入り、“Ghetto Youths” “Nyquill”はiTunesレゲエシングルチャートにランクインした。
ヤードコアはジャマイカのマンデヴィルで本名Rory Chaとして生まれ育ち、LOVE PEOPLE INTERNATIONALという名のサウンドシステムを持ちセレクターをしていた父親の影響でサウンドシステムをプレイするというアートを教わった。初めはダンスホール音楽に魅了されながらも、後にレゲエ・リバイバルとして世に認識される事となったムーブメントの原型に彼は自分の天職を見出した。レゲエ・リバイバルとは繋がりが強い仲間達、若手の歌い手達とDeejays、ミュージシャン達が同志として寄り集まり、ポジティブでカルチュラルなヴァイブスの昔ながらのルーツレゲエに近代的なアプローチを加えて音楽を制作。そしてそれをムーブメントとしてブランド化したものである。ジャマイカのラジオ局Bess FMのラジオDJとして、ヤードコアはその同志達の楽曲を初めてラジオで放送したりとレゲエ・リバイバルのシーンの発展に大事な役目を果たした。2015年にアメリカ発信の世界のファッション雑誌“Vogue”がキングストンに来てそのシーンを「Jamaica’s New Reggae Movement」というドキュメンタリーとして取材した際にも彼は重要な役割を果たした1人として取り上げられた。ヤードコアが創設者でキングストンで毎週のイベントとしてキープしていた“Dubwise Jamaica”は2013年にWhite Bonesという会場で第１回目が開催され、ヤードコアはProtojeと共にステージに上がった。その後もProtojeのツアーDJとなり、この新しいムーブメントのヴァイブスを世界中の国々でシェアし続けた。同イベントは2015年に海外進出をしアメリカのマイアミでも毎週開催され、他にもマルタ、エチオピア、ケニヤ、トリニダード・トバゴといった12ヵ国以上で不定期開催され、まさしく初めての世界規模でのレゲエパーティーとして名を馳せた。
2018年にヤードコアは初のオリジナル楽曲をリリースした。Delicious Vinyl Island（LAで1987年から続く伝説のレーベル“Delicious Vinyl”によるカリブ海音楽に特化した新しいレーベル） とヤードコア本人のレーベル12 Yaadとの共同出資で、Kabaka PyramidとShanique Marieをフューチャリングした“No Fenke Fenke”である。この曲のリリースの直後にヤードコアはターンテーブルの前へと一歩を踏み出しマイクを取る事を決め、ヴォーカリストとして初めて自身の楽曲を録音し始めたのだ。今は自身の芸術性と自らの音楽を制作する事に全力を注ぎ、Jah 9との“Police in Helicopter”、Richie Spiceとの“Nyquill- Spliff A Light Spliff”といった著名で好評価を得たコラボレーション曲と共に翼を広げ、本人のソロ曲である“Ghetto Youths”のオフィシャルビデオは200万回再生数を超え、“Ready Now”は100万回再生数を超えている。
ヤードコアのこれまでの集大成とも言える初アルバム『REGGAELAND』にはそれ以上の何かが詰まっていて、アルバムタイトルはヤードコアのルーツを示すレゲエであるが、その内容はレゲエのジャンルに留まらない音楽性を楽しめるものになっている。レゲエ音楽における流行発信者でありスペシャリストという地位を既に確立したヤードコアはヴォーカリストとなった今、まさにその重要な「ヴォイス」となりつつある。

○英語バージョン

From game-changing DJ to groundbreaking artist, Yaadcore is one of the most unique and intriguing figures in today’s Jamaican reggae scene. After gaining prominence as the essential selector of the reggae revival movement headlined by acts like Protoje and Chronixx, Yaadcore has emerged into a powerful and influential artist in his own right. On the heels of breakout singles “Ready Now” and “The Calling” the now full-time vocalist just released his debut album, Reggaeland, in March 2022 hitting number 6 on the iTunes Reggae Charts in the first week, with “Ghetto Youths” and “Nyquill” getting into the ranks on the iTunes Reggae singles chart.
Born Rory Cha, Yaadcore was raised in Mandeville, Jamaica, where he learned the art of “playing sound” from his father, a selector with local reggae sound system, Love People International. After first gravitating to dancehall, he found his calling within the seeds of what would come to be known as the reggae revival — a close-knit group of young singers, deejays and musicians who were blending the upful, cultural vibes of classic roots reggae with a modern approach to music-making and branding. As a DJ for local radio station Bess FM, he gave many of the scene’s key acts their first airplay. When Vogue Magazine came to Kingston to document the scene for its 2015 feature on “Jamaica’s New Reggae Movement” he was rightly highlighted as one of its essential players. In 2013 Yaadcore founded the weekly event Dubwise Jamaica, teamed up with protoje to launch this event at White Bones. He also became tour DJ for Protoje, providing an opportunity to share this vibration in countries around the world. Dubwise Jamaica went international in 2015, expanding to Miami for a weekly series and “popping up” in over a dozen countries including Malta, Ethiopia, Kenya and Trinidad — making it the first truly global reggae party.
In 2018, Yaadcore released his first original production, “No Fenke Fenke” featuring Kabaka Pyramid and Shanique Marie, through a joint venture between Delicious Vinyl Island, the new Caribbean music label from L.A.’s legendary Delicious Vinyl, and his own 12 Yaad label. It was on the heels of this release that Yaadcore decided to step from behind the turntables and up to the mic, recording his first tracks as a vocalist. Now fully focused on his artistry and making his own music, Yaadcore has spread his wings through celebrated and highly-regarded collaborations with the likes of Jah9 (“Police in Helicopter”), Richie Spice (“Nyquill – Spliff A Light Spliff”) holding is own as the official video for “Ghetto Youths” now over 2,000,000 views and “Ready Now” over 1,000,000.
Those seeking the full Yaadcore experience can expect all that and more from Reggaeland. While the album’s title speaks to Yaadcore’s roots in reggae, the project is truly broad in its musical scope. Having already cemented his place as the preeminent tastemaker and curator for reggae music, Yaadcore is truly becoming a major voice in the genre.

●Rockers Far East

2023年秋のJamaica現行ルーツレゲエシーンのTop Singer -Micah Shemaiah日本ツアー- で4公演のバッキングをつとめて高い評価を得て、また同年にRoots&Dubシーンの最重要人物の1人でUK出身のChazboがプロデュースして、本人がピアニカ&ミックス他を担当した曲がフランスのレーベルから7inch vinyl releaseされた-ROCKERS FAR EAST-。今回のギグはこのメンバーで。
dr : Hieda / ba : Far East Steppa / per ,pianica : Itak Shaggy Tojo gt ,per ,cho : Ras Kanto / support key ,cho : Mayumi
1970年代のJamaicaでメインストリームとして席巻し、今の全音楽シーンに多大な影響を与えた-ROCKERS MOVEMENT-。その最重要Artistの1人のAUGUSTUS PABLOはユネスコ無形文化遺産ともなったレゲエ史において最も前衛的かつ偉大な功績を刻んだ1人だ。そして彼自身が運営したのが、-ROCKERS-レーベルであり、今もJA Orange Streetに居を構える-ROCKERS INTERNATIONAL RECORD SHOP-である。ROCKERS FAR EASTは、伝説となったA.PABLO本人とセッション、レコーディング等を共にした事がある ITAK SHAGGY TOJO / RAS KANTO / YOSHI a.k.a. FAR EAST STEPPAの3名を基本メンバーとし、A.PABLOの偉業を少しでも継ぐべく極東(Far East)セクションとしてさまざまな他アーティストを擁して活動。その形態は常に流動的であり、まさにJA ROCKERSマナーのRASTAFARI ROOTS&DUB REGGAE BAND SESSION。2018年-2020年にJOHNNY OSBOURNE、LUTAN FYAH、CEDRIC ‘The CONGOS’ MYTON、RANKING JOE、CHAZBO、LIONESS FONTS のバッキングバンドを務めた。

■ARMOR

兵庫県尼崎市出身のReggae artist
力強くも優しい唄声にオリジナルなメロディーとリリック。レゲエの根本にある愛や平和､自由を大事に常にポジティブなバイブレーションを持ち、社会や政治に対するコンシャスなメッセージを重要視した彼が創り出す世界観はジャンルを越えて聴く人を魅了する。
2020年より”EARTH ROCKAZ “と活動を共にし、2021年には 1st single【SWEET CANNABIS】2nd single【BRAVE】をRelease.
2022年5月には1st “EP “【BABYLON CHANT】をRelease.
2023年10月にはMEDICAL TEMPO Produce 2nd”EP”【FYAH】をRelease
2023年12月には神戸のReggae deejay”MOJAH”を迎えた楽曲【I&I WARRIOR】をRelease

■THUNDER

兵庫県尼崎市を代表するレゲエアーティスト。
初のPVに〝尼の唄〟という楽曲がある事からも地元愛が感じられる。それに加えて17歳からイベント『尼爆』を主催し、10年以上も尼崎からreggaeを伝え続けている。
2011年には22歳という若さで尼の唄を含む1stアルバム『雷音』をリリース。この頃から音楽でやっていけると確信。
その後も止まる事なくリリースを続け、2015年には初のワンマンLIVEを行い成功を収めた。50曲を超えた頃に自身のBESTアルバム『とんだのベスト』をリリース。
7週間連続でレゲエアルバムランキング1位を記録した。
また、2016年から始めた主催イベント『尼崎レゲエ際』は年々規模が拡大し、2019年には1,500人を動員。今やreggae好きの間で知らない人はいないほどのビッグイベントとなっている。
2015年 地元に根付いていたLIVE HOUSE『尼崎Deepa』が閉店したが、THUNDER自らクラウドファンディングを立ち上げ、2022年に LIVE HOUSE『BASE尼崎』が誕生した。この出来事は、尼崎で何年も音楽を続けてきたTHUNDERだからこそ成し遂げられた事に違いない。これにより一時は休止していたイベント『尼爆』が復活。尼崎にreggaeの熱が再燃した。今も月に数回は必ず、尼崎で一晩中reggaeが鳴り止まない日がある。
最近ではreggaeに留まらず、他ジャンルとのリンクするほどの勢いである。
特に、最新のアルバムに収録されたHIPHOPアーティストGADOROとの楽曲『好きなように生きればいい』は、YouTubeにおいてPVの再生数500万回を超えた。
今のreggaeシーンにおいて、ここまで一貫して〝本物のreggae〟にこだわってやっているアーティストが他にいるだろうか。