SOCORE FACTORY そこはお茶の間-Live streaming
2024/08/26(Mon)

LastMonday#94
ライブ

Act:
■GUEST
青海(monomouth/DUCK HOUSE)
帯盛かれん

■REGULER
岡本冬馬 (the whimsical glider)
トラッシュ山省 (THEズ)
フジハラユウタ (ayatori)

Open:19:00 / Start:19:30 / Adv:¥1,000 (D別) / Door:¥1,000 (D別)


お問い合わせ


LastMonday第94回目になりました!
今回はmonomouth,DUCK HOUSEはじめ様々なサポートでも今ピアニストとして多忙を極める青海がピアノ弾き語り。
そして6月の作詩会、7月の作曲会にも参加してくれたシンガーソングライター帯盛かれん。この2組をゲストに迎えて開催!

そして今回より同一の詩をもとにそれぞれが作曲してくるというPOEMtoLYRICを最後にひとまとめにコーナー化して開催します。
自分の通常弾き語りのライブをそれぞれ終えた後、1人1曲ずつもう1度登場する形式になります。

【8月課題詩】

かしこまった言葉で諦めと謝りを重ね
顔色を伺いながらこんな終わりを予想した
相容れない憧れと現実を問う
それは鏡を見続けるような日々だった

「なんのため」とため息を吐くけど
わだかまりは自動的に生まれる
解きほぐし騙し騙しなんとかやり過ごす
そればかりが僕を見つめているようで

言葉を走らせた夜に 蝉は土を這い出した
「転がるだけだ」と座った足元から
こぼした何かを拾うように

綺麗な命も汚い命も
悲しい時は悲しいまま
喜びを殺すことはないよ

夜空を受け入れた月は 眠そうに雲の向こうだ
「恥をかくだけ」と潜った穴から
見上げた光は届きそうだった

味気ない言葉で
さよならと約束を交わして
僕たちは不安も痛みも
最後まで一緒にはできずに
「またいつか」を描き続ける